2009年02月28日

キャリア関連書評7

デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術

日に届くメールの数が10数程度であった時代と、それが100通を超える時代とでは、情報のさばき方は自ずと変わってくるはずなのに、同じようにしていたら...、それはやっぱり人間壊れてしまうかも。

窓際OL会社はいつもてんやわんや

とても気軽に読めます。飲料メーカー某S社のOLにして、父はドクトルマンボウ記の作者という移植の経歴を持つ著者の独特の視点が面白い。 最後のネズミ部長のコメントがじーんと感動。


木に学べ―法隆寺・薬師寺の美

「木の癖組は人の癖組」とは、法隆寺の宮大工に伝わる口伝のひとつ。 人材育成を生業とするなかで、人の育て方や人生観など参考になる。


後世への最大遺物・デンマルク国の話

手軽に読めます。生涯を通して、何を後世に残すか?お金?名誉?地位?・・・・。 色々と考えることのできる一冊です。



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キャリア関連書評6

『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』

第2章くらいまでは創業者の想いが中心、第3章あたりから、だんだんと企業理念と企業経営のつながりが見えてくる。


『芸術起業論』

この本に書かれているメッセージは凄い。ビジネスにおいても、この気迫がなければ、マーケティングも、ブランド作りも、成功しないだろう。今後企業は人材にここまで求めるかどうか。いくつか抜粋したフレーズ。 「西洋美術のどまんなかで日本の美術を文脈の一つとしていく入口を作った」「自らの意味を自ら作り出す」「想像力をふくらますための起爆剤」「芸術家や美術館の満足だけでなく、芸術作品に関わるすべての人の熱狂がなければ、世界における価値は定着してゆきません。」「日本の頼るべき資産は技術で、欧米の頼るべき資産はアイデアなのです。」「歴史に残るのは、革命を起こした作品だけです。アレンジメントでは生き残ることができません。」「オークションハウスなど流通市場(セカンダリーマーケット)に耐えられるかどうか」


『ナレッジサイエンス―知を再編する64のキーワード』

インターネットが普及した高度情報化社会である現代において、経営不振となり淘汰される企業がある。一方で、安定的な収益を上げ優良企業とされる会社があり、また、優れた企業風土によりノーベル賞受賞者を輩出するような企業もある。 このような企業業績や企業風土の格差が生じる根本的な要因は何なのだろうか?。経営戦略、財務戦略、ブランド戦略、マーケティング戦略、研究開発、M&A、IT化戦略、競合・市場環境など、さまざまな要素が複雑に作用し結果的に企業業績格差に繋がっていくと推測される。ここで気がつくことは、これら戦略を策定し実行するのはその企業組織に属する人間であり、すなわち、学校教育や書籍などより得られた「形式知」と、過去の経験やノウハウによる「暗黙知」に基づく人間の意志が成すことである、ということである。すなわち、企業業績の格差が生ずる根幹的要因が、実は企業組織の中でいかに「知識/ナレッジ」をマネジメントしていくか、というところに帰着していく可能性があると考える。 本書は、「知識科学」という分野で現在研究されている数多くの研究テーマについて、その概要を解説したものだ。もちろん、どのテーマもすでに画一的な答えが得られているものではなく、人間の知識、思考、行動という「生もの」を取り扱う現在進行形の学問だ。そのエッセンスでは、IT技術を活用した高度な知識共有/発想支援システムといったものから、元気ある町工場における「匠、職人」の技の醸成や伝承なども「知識科学」という観点から捉えており、興味深い。 このような学問を習得した学生が企業に入り、徐々にでも老朽化した国内企業の組織風土を変革していくのを期待するとともに、未だ残る過去の成功体験や人間関係による意思決定など現実の企業の「泥臭い」体質に彼らが幻滅してしまうことを懸念する。大学では、そういった現実の企業体質が未だ数多く存在する、といった現実も少し見せてやるべきと考える。


『マネジメントの正体―組織マネジメントを成功させる63の「人の活かし方」』

マネジメントの要諦が押さえられていて、実務でヒトをマネジメントする方には最適。 なかでも「ヒトの話の聞き方」「採用のポイント」などは面白い。



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キャリア関連書評5

『SNSマーケティング入門 上客を育てる23の方法』

SNS をどのように、ナレッジマネジメントのために使うか、さらに組織の垣根を越えた「コミュティ・オブ・プラクティス」づくりのために使うか、・・・ということを考えるための事例集として購入。1年前の本だが、これほどコンパクトに事例やヒントがまとまったものはないのではないか。コラムに載っている事例を読むだけでいくつかのヒントを得て、ひとまず元はとった。顧客コミュニティSNSや、社内SNSを導入したいと思っている人にとっては、企画書作りに即役立つだろう。


『会社の値段 (ちくま新書)』

投資銀行の一線で活躍された著者だけあり、説得力がある。ライブドアや楽天の件で、「感情的に」受け入れられないというヒトもこの本を読むと冷静に状況を分析できる。 つくづく「会社って不思議な存在だ」と思わせてくれる一冊。


『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』

BS、PL、CFSのつながりがよくわかる。 財務諸表を全体として理解することができ、企業活動がどのように反映されているかのロジックが明快。この本を読んで改めてBSの重要性を知ることが出来る。


『経営戦略を問いなおす (ちくま新書)』

安易に使う「戦略」という言葉について、じっくりと考えられた本。特に新しいフレームワークを解説しているわけではないが、数々の企業を題材に、ヒトの面から経営戦略について書かれている。


『グローバル人材マネジメント論―日本企業の国際化と人材活用』

グローバル人材の要件から、適応の仕方、教育、評価、報酬と人事的側面をすべて押さえており、とても参考になる。特に、グローバル人材を育成するためのステップが参考になる。



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キャリア関連書評4

『企業内人材育成入門』

教育研修の教科書の決定版。本書自体が教育研修の理論を実践しており、理想的な教科書として作られている。すなわち、教育研修部門の視点に立って、教育研修の内容を改良しながら、その過程で、様々な教育研修理論を学んでいく、という体裁になっている。実践と理論がうまいぐあいにミックスされて、臨場感のあるストーリーの中に統合されている。


『人事が変われば、会社は変わる』

「人事部門とは何をする部署なのか?」この問いを持つ人に対しての一つの答えが示されている。構成は、第1章以降はビジネス小説風になっているが、序章は他の章とは独立して人事機能の変遷と共に、現状の人事部門の立場や役割、問題点の指摘とその解決策などが書かれている。つまり序章では理論を、第1章以降ではその理論の具体的展開方法が物語風に書かれているので、非常に読み易さを感じる。


『影響力の武器[第二版]』

承諾誘導の有名な研究書であるが、相手にイエスと言わせるためのマニュアルとしても使える本であり、危険なほど効果的な本だと言われるのを聞いたことがある。本書は、セールスやマーケティングに従事する人が説得術を研究するために読むことが一番多いのだと思う。しかし、本書は、人々が、無意識的に影響を受けて安易な意思決定をして動かされてしまうメカニズムを明るみに出すことにより、情報化時代における新しい道徳、そして新しい社会規範を作り出す必要性を問いかけ、その試案を作っているものである、といってよいと思う。情報過多の中で情報を吟味していられない時代、新たなファシズムが生まれないために、どのような行動原理を人々は持つべきなのか。それが本書の問いである。本書を悪用する人もいるかもしれないが、本書が広く読まれることによって、社会の知恵と力は全体としては増すと思う。


『脱格差社会と雇用法制―法と経済学で考える』

雇用と労働の制度を考えるにあたっての必読書。「脱格差と活力をもたらす労働市場へ〜労働法制の抜本的見直しを〜」平成19 年5月21 日 規制改革会議再チャレンジワーキンググループ労働タスクフォース http://www8.cao.go.jp/kisei- kaikaku/publication/2007/0521/item070521_01.pdf ・・・の理論的背景になっている基本書がこれであるようだ。立場を問わず、議論のたたき台にすべき本だろう。



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キャリア関連書評3

『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか』

梅田望夫氏のオプティミズムを強調する語り口は必ずしも好みではないし、本書には新しい情報が盛り込まれている様子でもなかったので、今週末に至るまで読んだことはなかった。しかし、読み始めてみたら、組織・人事を専門にする人間にとって、15分どころか、丸一日かけて読むに値する本であった。いまはまだ、リアル世界とネット世界の境界領域で必要なスキルを身につけた人は少なく、そこで必要とされる能力もまだ正しくは定義されていない。(P.206)・・・この重要な問題設定に対して、本書ほど日本語で質・量豊かに解答を試みたものはないだろう。というよりも、本書が最初の試みだろう。前半が組織・リーダーシップ論、後半がキャリア・コンピテンシー論になっている。そして、それぞれ、組織・リーダーシップ論としても、キャリア・コンピテンシー論としても、(評論家としてではなく)一流のコンサルタントによる議論のたたき台として、十分以上の質・量のものが、展開されていた。


『仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在』

中高年層の雇用維持と若年層のフリーター化との間には密接な関係があることを最初に明確に指摘した、格差社会やニート問題の代表的な論者である、玄田有史氏の著作。本書で導入しているユニークな概念は「仕事格差」の概念である。著者は格差の問題において問題なのは、「賃金の格差」よりも、むしろ「仕事格差」であるとする。仕事にはあきらかに異なる2種類のものがあるとするのである。1)仕事をする過程で人々が能力や所得を向上させていくことができる仕事2)仕事のなかでみずから多くを学ぶ機会が乏しいため、その職務自体からは能力向上や働く意味を見い出せない仕事そして、この「仕事格差」が進行していることこそが、単なる失業率や賃金格差のデータには表れていない雇用不安の正体(=仕事の中の曖昧な不安)であり、その不安をなくすことが問題解決の鍵であるとしている。


『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』

これからの働き方に対する玄田氏のもう一つの仮説は、フリーエージェント社会(個人請負社会)を誘導しよう、思い切って企業から独立する道を選択しよう、ということである。最近話題の、梅田望夫氏の「ウェブ時代を行く」に近い主張なのかもしれない。玄田氏の主張はこの点においてもデータに裏付けられており、統計によれば雇用を最も創出しているのは優良中小企業であるとした上で、優良中小企業が多々生まれることが日本の雇用にとっての最も重要な要因であるとし、そのために、日本の企業人の独立志向性を高めよう、という方向を提案していると言えると思うが、その一貫として「フリーエージェント社会の到来」にも解説をつけているのである。


『評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡』


「この男の人生、他人事(フィクション)じゃない」これは帯に書かれているコピーです。上巻、下巻と通読した感想はこのコピーそのものでした。この書籍は『機動戦士ガンダム』シリーズ第1作目の主人公であるアムロ・レイのライバルである「シャア・アズナブル」の生き方について書かれたものです。著者はシャアのことを「一流の見識と二流の才能を持った男」と評しています(これは映画『アマデウス』における、一流の感性と二流の創造性を持ったサリエリを思い出させます)。その様な男がガンダムシリーズ三作品において辿った軌跡と、その背後に流れる同シリーズの世界観、そして彼自身の考えについて書かれていて、彼の持って回った様な多くの言動の奥にあるものを紐解いて行きます。彼が登場する三番目の作品でのあるセリフによって「マザー・コンプレックス」と指摘され易い彼ですが、私はその指摘に非常に違和感を感じていました。当書籍ではその点についても一つの解答を示しています。いまなお作品が作り続けられているガンダムシリーズの原点を深く知ることができ、また個人と組織、そして社会の係わり合いについて真剣に考察された興味深い書籍である。尚、帯によれば「ビジネスマン必読!」であるとのことです。(冒頭に挙げたコピーの右肩部分に記載)




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キャリア関連書評2

『勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─』

管理会計・マーケティングについて知らない人に、身近に感じてもらうためには良い本だと思います。 この本のターゲットは団塊Jr世代。これからの日本を背負って立つ人達です。 団塊世代が『高度経済成長』を支えたのに対して、団塊Jr世代は、『時間あたり生産性向上』を支えるんだと思います。人は減ってもOUTPUTは変わらないというスタンスです。 知識の習得というよりは、自分を奮い立たせてくれるという意味で良本。 団塊Jr世代が20年後、どうなっているか、楽しみです。


『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』

ストイックなまでの徹底的な生産性向上を実現するには、この本に書かれている勝間さんの例を参考に。社内のホワイトカラーがみんな勝間さんみたいになれれば、会社の将来にも希望の光がみえるかも。北欧の国々の生産性に追いつき、適正なワークライフバランスの実現のためには、やれることから始めよう。



『トップコンサルタントがPTA会長をやってみた?発想力の共育法』

三谷さんのような大人がいることが 本当に救いだ。 子どもが夢を失い、考える力が低下しているのは、 ゆとり教育の問題ではない。 ヒマと貧乏を与えていないから。 ヒマで貧乏だと、楽しみを自ら作り出すことができる。 アイデア、発想力はそこから生まれる。 それをゆとり教育のせいにして、 塾に行かせ、習い事で埋め尽くし、 でもゲーム、携帯は与える。 学ぶ力を低下させているのは、親、大人である 私たちの責任なのである。 ぜひ親であるみなさん、人材教育に携わる人、 学校関係者、教育問題に取り組む政治家、 そんな人たちに手にとってほしい1冊。


『トヨタの闇』

巨大な広告費でマスコミの首根っこを押さえているがゆえに表に出てこない、トヨタという会社の暗部、醜さを描いている。衝撃的な内容、と読む人もいるようなのだが、私には、あまりにもありがちな、日本的なるもののオンパレードにしか見えなかった。トヨタグループの社員は三河の国に集まって住んでいるので「日本的なるもの」が増幅されるであろうこともよくわかる。そりゃあ、周り中が社宅みたいなところに住んでいれば、常に周囲を気にするようになるし、会社を少しでも批判するようなことは言えなくなるでしょう。。。ただ、日本の優良企業には、トヨタと同じような、江戸時代以来延々と続く地縁的ガバナンス?を強さの根源にしている企業が多いことも事実なのである。かっこいい組織論とか人材マネジメント論とかの世界ではないのだ。そのことは、あまり直視したいない事実である。ここに描かれているような世界を離れて、日本企業が強い組織を作っていくことができるのだろうか?・・・考えなければなるまい。




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キャリア関連書評

『電通「鬼十則」』
単体では世界最大の広告代理店である「電通」には4代目社長吉田秀雄によって1951年につくられた電通社員、通称「電通マン」の行動規範とも言える「鬼十則」と呼ばれる非常に有名な言葉があります。いわく、

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。



『観想力 空気はなぜ透明か』

物事の見方が変わります。


『ハッピーキャリアのつくりかた』

幸せなキャリア・人生を歩むためのステキなアドバイスが凝縮されています。Blogを使った自分のたな卸し。


『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』

「企業の明るい未来は従業員個人の明るい未来の累積...(中略)...彼らが途中で席を立つ企業は必ず衰退することになる。」ぐさっときました。


『自分らしくライフバランスを手に入れる』

自分らしく、自分を大切にすること。本当に大事だと思います。それをわかりやすく、愛情深い言葉でつづられている素敵な本です。


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お中元・お歳暮

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