2011年01月19日

第144回芥川賞・直木賞の受賞作品が決定!

芥川賞は朝吹真理子さん『きことわ』と西村賢太さん『苦役列車』、直木賞は道尾秀介さん『月と蟹』と木内昇さん『漂砂のうたう』に決まりました。おめでとうございます。

芥川賞

朝吹真理子
きことわ
新潮社

葉山の高台にある別荘で、毎年夏をともにすごした幼い日の貴子と永遠子。七つの年の差をこえて、たがいの息がかかるほど親密にすごしたその甘やかな時間は、貴子の母の突然の死によって断ち切られる。そして25年後、別荘の解体を前にして、ふたりは葉山の家で再開する。そこに流れ込む、幼年時代の記憶のディテール。たがいの境も、過去と現在も、夢とうつつも、あわあわと入り混じっていく──。前作「流跡」とは一転して、リアルな世界をリアルに描いた作品。やわらかく強固な文体によって、傑作という感嘆の声がネットに溢れ、各紙文芸時評でも絶賛を博す。


西村賢太
苦役列車
新潮社

友もなく、女もなく、一杯のコップ酒を心の支えにその日暮らしの労働で生計を立てる19歳の貫多。生に渦巻く孤独と因業を描く平成の私小説家の新境地。


直木賞

道尾秀介
『月と蟹』
文藝春秋

世界は大きくて理不尽だから、僕たちは神様を創ることにした−。海辺の町、秘密の場所で子どもたちが見つけた「ヤドカミ様」の正体とは。やさしくも哀しい祈りが胸を衝く長篇小説。『別冊文藝春秋』連載を単行本化。


木内 昇
『漂砂のうたう』
集英社

明治10年。御家人の次男だった定九郎は根津遊郭で働いていた。花魁、遣手、男衆…。時代の波に晒され、谷底で生きる人々を描く。『青春と読書』連載を単行本化。


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posted by サンタ at 23:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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